コラム

お金の歳時記 2019年1月-七草粥とFPの6分野プラス1-

お金の豆知識

1月7日といえば、七草粥です。そんな春の七草を小学校の時に覚えさせられたのですが、皆様は覚えていらっしゃいますか?
 ・セ              
 ・ナ              
 ・ゴ              
 ・ハ              
 ・ホ              
 ・ス              
 ・ス              
 せっかくなので思い出してみましょう♪答えは、文末に記載しております。
 ところで、なぜ七草粥なのでしょう。1月7日は1年のうちで最初の節句、「人日」の節句です。この節句は「人を大切にする」という意味を持っているそうです。 8世紀から9世紀の中国では、人日の日には七種菜羹(ななしゅさいのかん)と呼ばれる、7種類の野菜が入った汁を食べ、無病息災を願ったと言われています。 日本には平安時代に伝わってきたそうで、江戸時代に公式行事となりました。

 春の七草は、早春にいち早く芽吹くことから邪気を払うと言われています。  それらを胃腸に負担がかからないお粥で食べ、正月疲れが出はじめた胃腸の回復には持って来いです。  七草粥を食べて新しい年を本格的に始動していきたいですね。

 「7」という数字は、ご存知の通りラッキー7とも言い、洋の東西を問わず縁起を担がれる数字のようです。 実はファイナンシャル・プランナーも「7」という数字が関係しております。

 ファイナンシャル・プランナーの資格を取る時には、「ライフプランニング・リタイアメントプランニング」「リスクと保険」「金融資産運用設計」「不動産運用設計」「タックスプランニング」「相続・事業承継設計」の6分野の試験に受からなくてはなりません。

 また、試験に受かった後には、AFPやCFP?に継続して登録するために上記の科目に加え「倫理」の科目の研修を受けないと資格の更新を続けることは出来ない仕組みとなっております。 つまり、AFPやCFP?は7つの分野の知識を常に更新し、お客様に有用な情報を提供を行っているのです。
 資格取得へご興味がおありでしたらいつでもおっしゃってくださいね。

春の七草:セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ、ホトケノザ・スズナ・スズシロ

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