コラム

お金の歳時記 2019年3月-ホワイトデーとそのお返し-

お金の豆知識

3月14日はホワイトデーでした。2月14日のバレンタインデーのお返しをする日ということで、日本で生まれたイベントです。

 その起源については諸説あるようで、石村萬盛堂(マシュマロ屋)、全国飴菓子工業協同組合、不二家などが、我こそが起源であると主張しているのが現状のようです。
 どの主張を見ましても概ねホワイトデーの始まりは、1970年代中頃から1980年代にかけてといったところです。ですので、まだ40年から50年の歴史ということになります。
 バレンタインデーの起源が西暦200年代後半ですから、歴史はとても浅いイベントです。

 ホワイトデーのお返しにはどれくらいの金額のものを準備すればいいのでしょうか。
 インターネット通販サイトの調査によると、(https://www.ponparemall.com/theme/whiteday/research/trend.html)、 本命チョコに対してのお返しは、渡したチョコの2倍から4倍が理想という意見が47.3%で、半数近くが倍返しを求めています。
 その他のお祝いごとのお返しは、三分の一から半分程度が相場であるということを考えると、ホワイトデーのお返しは少し特殊なのかもしれません。

 しかし、同じ調査で、52.7%は「気持ちがあれば少なくても構わない」と回答しており、気持ちの問題も大きいようです。
 私自身もいただいた方への思いが伝わるようなお返しが出来ればいいなと思っています。

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